早いもので今年も１１月に入り、今日は二十四節で冬の始まりとなる「立冬」です。昨日から今朝未明にかけて台風20号が伊豆諸島に接近し、小笠原諸島や伊豆諸島では暴風や高波となりました。また、九州から東北にかけても晴れたり曇ったりのはっきりしない天気となり、北海道の内陸部では、夜からの冷え込みが厳しくなっており雪が降る所も見られています。本日は、西高東低の冬型の気圧配置となり晴れの天気にはなりましたが、あす以降は西日本から天気がくずれる見込みですっきりとしない、秋の空模様となっています。それでは、市場の状況を見てみると、10月は２度の台風の上陸、円安による輸入商品の減少などを受けて全般的に入荷量は伸び悩みました。ようやく、後半になりストック、金魚草等が安定的に入荷し始めたことや、暖地物の商品の出回りが増えたこと、チューリップ、スイートピー等の入荷が始まるなどして入荷量も増えてきました。そして、10月の最終週は3連休を前にして引き合いが強まりましたが、小売りの動きがそれほど良くは無かったこともあり、31日（金）には引き合いも落ち着き相場も下げに転じました。11月に入った今週も引き合いは鈍く、入荷量は安定してきましたが単価安での市況推移となりました（図表1参照）。また、10月通期で見ても入荷量はほぼ前年並みでしたが、単価安での市況推移となりました（図表2参照）。

全体的に見ると、入荷量も市況も落ち着いた状況となっていますが、例年のことではありますが小菊だけは沖縄からの入荷量が増えてくるまでは、品薄傾向が続き高値での市況推移となりそうです。

早いもので今年も１１月に入り、今日は二十四節で冬の始まりとなる「立冬」です。昨日から今朝未明にかけて台風20号が伊豆諸島に接近し、小笠原諸島や伊豆諸島では暴風や高波となりました。また、九州から東北にかけても晴れたり曇ったりのはっきりしない天気となり、北海道の内陸部では、夜からの冷え込みが厳しくなっており雪が降る所も見られています。本日は、西高東低の冬型の気圧配置となり晴れの天気にはなりましたが、あす以降は西日本から天気がくずれる見込みですっきりとしない、秋の空模様となっています。市場の状況を見てみると、10月は２度の台風の上陸、円安による輸入商品の減少などを受けて全般的に入荷量は伸び悩みました。後半になりチューリップ、スイートピー等が入荷し始め、ストック、金魚草等も安定し、暖地物の商品も増えてきました。10月の最終週は3連休を前にして引き合いが強まりましたが、小売りの動きがそれほど良くは無かったこともあり、31日（金）には引き合いも落ち着き相場も下げに転じました。11月に入った今週も引き合いは鈍く、入荷量は安定してきましたが単価安での市況推移となりました（表1参照）。また、10月通期で見ても入荷量はほぼ前年並みでしたが、単価安での市況推移となりました（表2参照）。

全体的に見ると、入荷量も市況も落ち着いた状況となっています。例年通り小菊については沖縄からの入荷量が増えてくるまで、品薄傾向が続き高値での市況推移となりそうです。

（%）

表2　<10月トータル　2013年度対比> 

		8月合計
OTA	入荷口数	96.7
	平均単価	95.4
FAJ	入荷口数	101.6
	平均単価	90.6

 

 （%）