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市況レポートVol.307

2021.10.08

昨年はこの時期コロナの影響で輸入品が空輸の減便で激減、国産も人手不足と作付け減で入荷量が減少したため、お彼岸後も空前の単価高が続いていました。今年は入荷量は昨年と比較すると増加・単価安のようですが、単価は例年並みよりやや高めの推移のようです。

緊急事態宣言の緩和を受けて、送別・お祝い・スタンド花・ブライダルの需要が徐々に増えてきました。水曜日はブライダル商材の引き合いは高くなっています。ホームユースは単価/客は高くはないものの増加傾向にあります。多肉植物や観葉植物は引き続き好調な売れ行きです。

北海道・長野などの高冷地がそろそろ終盤になり暖地ものが増えてきました。再来週あたりは端境期を向かえ入荷量の谷間になる品目もありそうです。

 

表:大田花き・FAJ各市場の入荷量・金額・平均単価について

10月 第1週4日月曜日の全品目の入荷状況の一覧表は下記のURLのリンクからご覧ください。

全品目の概況一覧