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市況レポート Vol.161

2015.01.30

今週に入り、気温も高くなり3月上旬並みの陽気となる日もありましたが、昨晩からは再び強い寒気が入り込み、本日は九州から関東の広い範囲で雪が降り、東京都心を含め市街地でも雪の積もったところがありました。夕方以降は、東北の太平洋側を中心に大雪になる見通しで、週末にかけて、北海道で雪と風が強まり大荒れの天気となる見込みです。

今月下旬の市場の状況を見てみると、全体の入荷量はほぼ前年並みとなっていますが、一昨年と比べると5%程度の入荷減となっています。その結果、業務需要で引き合いが強い品目を中心に高値で市況推移した品目が多く、輪菊で10%前後、スプレー菊、ストック、スナップ、白カーネーション等で20%前後、小菊にいたっては30%程の単価高での市況推移となりました。1月のトータルを見ると、入荷量は5%程度減少、主要品目で高値が続いた為に、全体で見ると5~8%程度の単価高での市況推移となりました(表1、2参照)。今後も、輪菊、小菊等の菊類は、2月の上旬にかけてはやや少なめの入荷量となりますが、中旬以降は彼岸需要に向けて緩やかに入荷量が増えて安定していく見込みです。
来週からは2月に入ります。2週間後の2月14日土曜日は、男性から女性へ花贈りのフラワーバレンタインです。業界あげての取り組みの成果もあって、年を重ねるごとに認知度も増し、盛り上がりを感じさせてくれています。「LOVEフラワーバレンタイン」さあ花贈りはじめましょう。

今月下旬の市場の状況を見てみると、全体の入荷量はほぼ前年並みとなっていますが、一昨年と比べると5%程度の入荷減となっています。その結果、業務需要で引き合いが強い品目を中心に高値で市況推移した品目が多く、輪菊で10%前後、スプレー菊、ストック、スナップ、白カーネーション等で20%前後、小菊にいたっては30%程の単価高での市況推移となりました。1月のトータルを見ると、入荷量は5%程度減少、主要品目で高値が続いた為に、全体で見ると5~8%程度の単価高での市況推移となりました(表1、2参照)。今後も、輪菊、小菊等の菊類は、2月の上旬にかけてはやや少なめの入荷量となりますが、中旬以降は彼岸需要に向けて緩やかに入荷量が増えて安定していく見込みです。

来週からは2月に入ります。2週間後の2月14日土曜日は、男性から女性へ花贈りのフラワーバレンタインです。業界あげての取り組みの成果もあって、年を重ねるごとに認知度も増し、盛り上がりを感じさせてくれています。「LOVEフラワーバレンタイン」さあ花贈りはじめましょう。

営業本部 今井克己

表1 <2015年1月第4週~第5週 前年度対比> 

 
1月19日(月) 1月21日(水) 1月23日(金)  1月26日(月) 1月28(水) 1月30日(金)
OTA 入荷口数 103.8  104.1  96.5  96.9  100.2  98.4 
  平均単価 108.2  108.6  107.7  105.4  106.6  109.7 
FAJ 入荷口数 104.2  101.9  102.5  103.2  97.9  95.2 

平均単価 106.8  102.7  105.1  106.0  104.3  108.2 

 

表2 <1月トータル 前年度対比>