市況レポートVol.343
2026.01.09
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多くのご支援を賜り、誠にありがとうございました。
本年も市場動向や旬の商材情報をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
年末から年始にかけての市況を振り返ると、24日頃までは品薄感があったものの、全体的に引き合いは弱めの展開となりました。しかし26日には入荷が一気に増加し、同時に引き合いも集中。年内の取引はこの日をピークに動いた印象です。29日は動きが鈍く、落ち着いた相場となりました。
年明けは1月5日の初市から入荷量が増加。連休前からのスタートということもあり、小売・業務・葬儀向けを中心に引き合いが見られ、全般的によく売れる展開となりました。相場水準としては、昨対では10%前後安い水準となっていますが、例年よりはやや高く、2〜3年前と比べると高水準を維持しています。
用途別では、成人式需要が5日頃から本格化。縁台装花やインスタ映えを意識した花束の引き合いが目立ち、
染めの青いバラをはじめ、赤・ピンク・白のバラが人気となりました。加えて、デルフィニウム、カーネーション(水色)、アスチルベ(水色)などを組み合わせた花束の受注も多く見られました。
ヘア用花材では赤ダリア、赤マムが好調。さらに、プロポーズ需要として「永久(108)の愛」を誓う108本の赤バラの花束の注文も目立ちました。
品目別では、チューリップは引き続き潤沢な状況です。ただし、来週以降は日本海側の降雪による出荷・物流への影響が懸念されます。輸入品については、1月は各品目とも控えめな入荷予定となっています。
また、スイートピーの日(1月21日)向けの入荷はやや少なめで、曇天の影響が出ている可能性も考えられます。
来週の見通しとしては、全体的に入荷は減少傾向。特にバラ、リシアンサス、小菊は減少が予想され、菊類は横ばいの見込みです。品薄感が出やすい週となるため、早めの手当てをおすすめします。
最後におすすめ商材として、
真珠葉ミモザ(アカシア)は今だけの季節商品。春を先取りした提案に最適です。
サイネリア「スノーブルーアイ」は白花弁にブルーの芯が映える爽やかな品種。
クリスマスローズ切り花は「氷のバラシリーズ」「雪の妖精シリーズ」を中心に、白・ワインレッド(特に人気)・紫・白×赤・ピンク系とカラーバリエーション豊富に揃っています。
パンジーでは「栞(ピンク紫フリル)」「かおり」など、春の装花・アレンジ提案におすすめです。

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