市況レポートVol.327
2024.12.06
相場は11月中高値が続き、12月も単価高が継続している。全国的に供給量が少なく、地方市場は入荷量が更に減少。ロスを無くすために、小分けで購入出来る仲卸でのニーズが増加。
ヒバ杉類・実物・赤バラの引き合いが強く、秋色のオレンジ・茶色から赤・グリーン・白のクリスマスカラーや暖色系に引き合いが移ってきている。
一般小売り・量販は鈍い動き。零細な量販は売り場を縮小しているところも。菊類が引き続き少なく、トルコキキョウ、グラジオ、ストック、草花・カーネーション・アルストロメリア・スナップなど入荷が少なく高値で推移。葬儀関係が相場を牽引している状況。クリスマスレッスンのニーズは終息傾向です。
菊・小菊・スプレー菊はから来週あたりから増加の見込み。暑さの影響でチューリップ・スイトピー遅れ気味で入荷量が少ない。ポインセチアのウィンターローズ、枝パンジー、シンビジュームがおすすめ。
年末は2割減の見通しで入荷のピークは23日の見通し。前倒しの手配が必要と思われます。
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