市況レポート Vol.301
2021.07.16
今日は朝から気温の上昇を体感し、東京は例年より3日早い梅雨明けとなりました。先週から新盆と迎える週でしたが、市況は昨年対比で入荷量は109~117%、平均単価は90~97%程の推移でした。昨年の7月はコロナの影響で極端な出荷調整が入ったため、入荷量が激減しかなりの高値相場だったことにより、今年は例年並みに戻った市況感となりました。8月のお盆に向けて、菊類・リンドウなどが前進気味の見通しです。オリンピックは無観客となり、4度目の緊急事態宣言が6週間出てしまった夏となりました。在宅で過ごす期間が延長され花や緑で涼を取る演出が人気となりそうです。引き続き清涼感を感じるホワイト・ブルー系、八重系・変わり咲ヒマワリ、洋ラン類などのトロピカル系、観葉植物など引き合いが強い見込みです。
7月 第2週12日月曜日の全品目の入荷状況の一覧表は下記のURLのリンクからご覧ください。
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