フローラルジャパン

フローラルジャパンタイムス

フローラルジャパンタイムス

市場の最新レポートをどこよりも早くお届けします。

お問い合わせ

市況レポート Vol.241

2018.04.06

 

今年の桜は、平年より約10日早い開花となりまして、花は散り葉桜へと姿を変え始めています。開花が早まった理由としては、「休眠打破」が順調に進んだと考えられます。「休眠打破」とは、休眠状態に入った花芽が冬の寒さに一定期間さらされることで、眠りから目覚める事です。そして春先の暖かさで花芽を膨らましていき、「花開く暖かさ」を待っている状態のところに、季節はずれの高温ともいえる春の訪れ。東京は3月10日に観測史上最速で最高気温が25度以上の「夏日」となり、19日にも25度まで上がりました。「3月中に2度の夏日」は、過去にありません。桜の開花が早いのは暖かい日が続くからだけではなく、冬の寒さで休眠から目覚めた事と一気に高温になった事で、桜が早く咲く条件が整ったのです。こうして、今年の桜は平年を上回る早さで次々に咲いて、福岡・宮崎・大分・鹿児島・東京では、観測史上最早の開花になりました。
桜に限らず他の植物にも同じ事が言え、各品目で全体的に前進傾向となっており、春の花達のシーズンが終わります。ストック、スイートピー、チューリップ、アネモネ、ラナンキュラス、シーズン終了です。桜は、八重桜を残すのみとなりました。
先週の年度末需要では洋花が良く動き、仲卸通りは早朝より買い出し来た花屋さんの慌ただしさで活気に溢れました。新年度に入った今週は少し動きも落ち着き、花材は春から夏へと少しずつ以降し始めています。今後の相場によって、春の主役以外の花が品目・産地によって、出荷終了となっていきますので、詳細等お問い合わせください。
【フェア情報】4月18日は「ガーベラ記念日」皆様、ご存じでしたでしょうか?記念日の由来としては、ガーベラ国産品種第一号で咲いた日だそうです。
4月13日(金)朝5時~ 「ガーベラ記念日」にちなんで、PCガーベラさん、マイクロガーベラの先駆者、松下さんを店頭にお招きしフェアを開催いたします。PCガーベラさんは「プチシリーズ」の生みの親、ガーベラ生産量日本一で品種も多く生産されており日本屈指のガーベラ産地です。松下さんは、花の直径5cmのマイクロガーベラの先駆者として生産されており今も新たな品種を開発中だそうです。また合わせて、千葉県佐倉市ユリフェアもダブル開催します。佐倉のユリの特徴としては、市場までの距離が近いと言う事もあり出荷日ギリギリまでハウスの中で蕾を膨らませ、色のりを良くし、フレッシュの状態で出荷をしております。おすすめ花材として、両品目とも御提案させて頂きますので宜しくお願い致します。

今年の桜は、平年より約10日早い開花となりまして、花は散り葉桜へと姿を変え始めています。開花が早まった理由としては、「休眠打破」が順調に進んだと考えられます。「休眠打破」とは、休眠状態に入った花芽が冬の寒さに一定期間さらされることで、眠りから目覚める事です。そして春先の暖かさで花芽を膨らましていき、「花開く暖かさ」を待っている状態のところに、季節はずれの高温ともいえる春の訪れ。東京は3月10日に観測史上最速で最高気温が25度以上の「夏日」となり、19日にも25度まで上がりました。「3月中に2度の夏日」は、過去にありません。桜の開花が早いのは暖かい日が続くからだけではなく、冬の寒さで休眠から目覚めた事と一気に高温になった事で、桜が早く咲く条件が整ったのです。こうして、今年の桜は平年を上回る早さで次々に咲いて、福岡・宮崎・大分・鹿児島・東京では、観測史上最早の開花になりました。

桜に限らず他の植物にも同じ事が言え、各品目で全体的に前進傾向となっており、春の花達のシーズンが終わります。ストック、スイートピー、チューリップ、アネモネ、ラナンキュラス、シーズン終了です。桜は、八重桜を残すのみとなりました。

先週の年度末需要では洋花が良く動き、仲卸通りは早朝より買い出し来た花屋さんの慌ただしさで活気に溢れました。新年度に入った今週は少し動きも落ち着き、花材は春から夏へと少しずつ以降し始めています。今後の相場によって、春の主役以外の花が品目・産地によって、出荷終了となっていきますので、詳細等お問い合わせください。

【フェア情報】4月13日(金)朝5時~ 「ガーベラ記念日」にちなんで、PCガーベラさん、マイクロガーベラの先駆者、松下さんを店頭にお招きしフェアを開催いたします。また合わせて、千葉県佐倉市ユリフェアもダブル開催します。

4月18日は「ガーベラ記念日」皆様、ご存じでしたでしょうか?記念日の由来としては、ガーベラ国産品種第一号で咲いた日だそうです。PCガーベラさんは「プチシリーズ」の生みの親、ガーベラ生産量日本一で品種も多く生産されており日本屈指のガーベラ産地です。松下さんは、花の直径5cmのマイクロガーベラの先駆者として生産されており今も新たな品種を開発中だそうです。千葉県佐倉のユリの特徴としては、市場までの距離が近いと言う事もあり出荷日ギリギリまでハウスの中で蕾を膨らませ、色のりを良くし、フレッシュの状態で出荷をしております。おすすめ花材として、両品目とも御提案させて頂きますので宜しくお願い致します。