3月を目前に控えた水曜日、関東甲信越地方は大雪に見舞われました。まだまだ、寒い日が続きますが、3月に入りこれからは徐々に陽気も暖かくなっていく模様です。2月の状況を振り返ってみると、菊類、ストック、バラ、また、季節商材の花桃、菜の花等の入荷は伸び悩み、昨年と比べると入荷減で大幅な単価高の市況となりました（表1参照）。昨年比で20％以上平均単価が高くなっていたことになります。お彼岸に向けては、沖縄産の菊類は順調に生育しています。白菊は、主要産地の3月の作付けが90％台となっており上旬は少なめですが、中旬にピークを迎える予定です。黄、赤菊は関東近郊産地ではやや遅れが出ている状況です。鉄砲百合は、沖永良部産は注文の半分程度しか対応できない見込みです。スターチースも注文が多く、品薄傾向となっています。全体的には、徐々に入荷は増えていく傾向となりますが、お彼岸、卒業式、婚礼等、需要期に入っていきますので、早めのご注文をお願いします。

営業本部　今井克己

表1

		2月20日(月)	2月22日(水)	2月24日(金)	2月27日(月)	2月29日(水)	3月2(金)
OTA	入荷口数	89.3	93.2	91.3	90.8	95.9	99.8
	平均単価	126.2	131.3	129.1	135.5	125.7	117.1
FAJ	入荷口数	88.6	94.2	92.4	95.8	102.5	96.3
	平均単価	121.2	126.4	130.0	135.5	122.4	113.7

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