東日本大震災における被災者の方々には、慎んでお見舞い申し上げます。この震災の影響により、経済活動及び一般生活においても混乱状況が続いております。花業界も需要の落ち込みは激しく、異例の取引状況となりました。市場の状況をみてみると、ＯＴＡ市場は昨年対比で入荷口数、月曜日-16.2％、水曜-5.2％、金曜-16.9％、同平均単価、-14％、-35％、-74.8％、ＦＡＪ市場は昨年対比で入荷数量、月曜日-11.8％、水曜-17.5％、金曜-35％、同平均単価、-19.7％、-36.1％、-59.4％、となっています。全体的には、遅れていた産地も多かったために入荷量も増えませんでしたが、上述のように需要の冷え込みが厳しく、この時期としては過去に前例を見ない市況となりました。来週以降は、被災地以外の産地からは順調に出荷はされる見込みですが、このような市況なので市場によるかたよりがでることが予想されます。状況によりいろいろと変わってくることもあるかと思います。情報発信も細かく出していきたいと思います。一日も早い復興を願いながら、日々できることを考え、実行していこうと思います。皆様、共に力をあわせてこの状況を乗り越えていきましょう。